お知らせ
福井県連「第２回定期大会」
- 活動報告
- 2022.03.27
立憲民主党福井県連は３月２７日、越前市内において「第２回定期大会」を開催しました。一昨年１２月の結成からの取り組みと教訓について審議するとともに、次年度に向けた方針を確立しました。
大会では、県連代表を務める前衆議院議員の斉木武志氏が代表を辞して参院選に無所属で出馬することに対しての党の対応や支援のあり方、そして後任の代表について提案されました。斉木代表は野党がそれぞれ違う歩みを進めようとしている中にあってやはり二大政党を目指すべきとした上で、「自民党ではないもう一つの選択肢があることを示してほしいという多くの県民の幅広い声に応えたい」と述べ、理解を求めました。
斉木代表の後任には、三田村輝士越前市議会議員が選任されました。三田村新代表は、「自民党とは違う選択肢をつくるため来る参院選は重要な選挙だ。斉木氏の当選に向け全力で取り組みたい。」とあいさつ。「県連組織を強化して、まっとうな政治、ボトムアップの政治に取り組んでいきたい」と想いを伝えました。
大会には、党本部から大西健介選挙対策委員長が出席しました。大西委員長は、あいさつの中で昨年10月末の衆院選の総括に触れつつ、目前に迫る参院選そして来年の統一地方選挙など「女性候補者はじめ仲間を増やす準備を進めていきたい」と述べました。またロシアによるウクライナ侵攻について改めて厳しく非難するとともに、避難民への支援を呼びかけました。
さらに大西選対委員長は後半国会の方針について触れ、①物価高対策、②子ども政策、③非核三原則の堅持を含む安全保障、この３つのテーマについて重点をおいて議論を進め国民にしっかりとした選択肢、政策を示していくとともに、与党と堂々と競い合っていくと強調。
最後に、参院選に出馬する斉木氏に対し、「斉木さんこそが県民の声を国に届けることができる人だ。福井の未来に責任を果たしていけるのは斉木さんであるということを全力で訴えてほしい」とエールを送るとともに、会場の皆さんに「自民党じゃないもう一つの選択肢を示そう」と呼びかけました。