立憲民主党福井県総支部連合会

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「統一教会と政治」 有田芳生氏講演会

活動報告
2022.09.30

9月24日、立憲民主党福井県連は福井市内で、ジャーナリスト有田芳生氏を講師に招き「統一教会と政治」をテーマに「緊急講演会」を開催しました。
 有田氏は、講演の中で、「統一教会は韓国で結成当初から、合同結婚式などで女性の人権を蹂躙してきた。政教一致国家の樹立という特異な教義を実現するため、国会議員や地方議員に接近していった。その際、当時の政治情勢を反映して「国際勝共連合」を結成し、「勝共」を方便として、自民党との関係を一層と深めていった」と述べました。
 また、統一教会は組織全体として、「様々な関連団体を作って活動しており、実態は分かりにくく、政治との関わりはごく一側面に過ぎない。各地で性教育、選択的夫婦別姓、男女共同参画などの案件に深く入り込んでいる」として、「だからこそ地域で起きていることに関心を持つことが大事だ」と述べました。「特に、両親が信者である信仰2世の多くの子どもたちが何の罪もないのに、社会から見えないところで苦しんでいる。彼らに手を差し伸べなければならない。国に頼らず、全国それぞれの地域で相談窓口をつくるなど、被害者が抱える問題や心のケアに取り組む仕組みづくりが必要だ」と訴えました。